勉強を習慣化している医師の勉強机と勉強法を紹介します

勉強ノート

 医師に限らず社会人は多忙な業務の合間になかなか勉強する時間が持てないと思います。以前「現役医師が勉強時間を生み出した方法を解説します」の記事で勉強は出勤前の朝にするのが一番効率的と説明しました。誰にも邪魔されず自由に使える時間は早朝であると確信しています。それでは貴重な朝の時間にどのように勉強に取り組んだら良いのか。今回は私が実際に使用している勉強机とステーショナリー、勉強法について解説します。

勉強机にはその日の勉強に必要なものだけを置く

勉強机

 デスクは引き出しのないシンプルなネットワークデスクを使用しています。デスクチェアは「コンテッサのグラデーションサポートメッシュタイプチェア」のヘッドレスト付きを愛用しています。アーロンチェアも候補でしたが、ヘッドレストが欲しかったのでこちらを選びました。このチェアでヘッドレストにもたれながら瞑想すると非常に気持ち良いです。

 反対側には同系統のデスクにデスクトップパソコンとディスプレイ2台、プリンタ、Scansnapが設置され、書棚が2つあります。こちらは情報収集と資料整理用に使っています。小さい部屋ですが自分用の書斎として利用しています。

 今回写真を見て物が少ないと思った方が多いと思います。最初は資料を入れるフォルダボックスや付箋・ペンを入れる収納ボックスを置いていました。毎回使用頻度の少ないものを減らしていくうちに最終的に今の形で落ち着きました。勉強する場所は勉強以外のものを置かないことが大事です。脳は目に入ったものを次々インプットしていくため、物が多いほど情報処理に追われ、余計な思考が入り込みます。そのため勉強する時は勉強に必要なものだけ置くことをすすめます。物は少ないですが文具にはこだわりを入れています。書斎で勉強するというのは子供の時からの夢でしたので、文具についてはお気に入りのものを使っています。

1.専門書、参考資料

 勉強する書籍だけを置くようにします。寝る前に翌日朝に勉強する専門書、参考資料を置いておきます。そうすれば朝はデスクチェアに座ればすぐ勉強に取りかかれます。参考資料を使う時は左にあるブックスタンドに置いています。

2.プレミアムCDノートA4

  基本的に使うのは1冊にして、時系列順で書いていきます。私は「紳士なノート」で有名な「プレミアムCDノートA4」を使っています。ノートを開けても勝手に閉じない、文字を書く時に滑りにくいので愛用しています。

3.プラチナ万年筆 #3776センチュリー シャルトルブルー

 筆記具はもちろんボールペンでも良いです。色分けしたい時は3色ボールペンの方が便利です。私は自宅での勉強時は万年筆を使っています。理由は勉強するという気持ちの切り替えができることと、文字をしっかり書く実感が得られることです。インク交換は、操作が簡単なカートリッジインク式を使っています。

4.ミドリ定規 ブラスプロダクト  

 真鍮の定規です。ブラスプロダクトシリーズがお気に入りでペンシルやペンケースも揃えています。

5.ソメスサドル・ペントレー  

 すぐ万年筆や定規を取り出せるトレー式を選びました。私が使っているのは現在未発売のソメスサドルのペントレーで長年愛用しています。

6.ドリテック ミニダブルタイマー ブラック T-548BK

 2つの時間を登録できるタイマーを使用しています。15分と30分に設定してすぐ開始できるようにすれば時間の節約になります。

7.ブックスタンド  

 参考資料を置く時に用いています。一時的な置き場なので勉強が終われば資料は元のフォルダボックスや書棚に戻します(私が使用しているものは現在未発売)。

8.パナソニック LEDデスクライト 置き形 シルバー SQ-LD521-S

 光源の強さと角度を変えられるので購入しました。

9.Bloomee LIFE(お花の定期便)  

 勉強には関係しませんが、気持ちが行き詰まったときや落ち込んだ時に見ると癒やされます。新型コロナウィルス感染流行で外出しにくい時期は貴重な目の癒やしになります。お花の定期便サービスは週ごとにお花を届けてくれるユニークなサービスです。

勉強ノートは手を動かして覚えるための手段。綺麗にまとめる必要はない。

勉強ノート

 日付を最初に書き、ページの左側に問題、ページの右側に答えを載せるQ&A方式で書いています。たまに印刷した表やチャートを貼り付けることもありますが、基本は手書きのQ&Aです。なかなか覚えられない項目は暗記アプリ「reminDO」を併用して二重で覚えます。綺麗なノートには綺麗にまとめたいという心理が働きますが、ノートは手を動かして覚える手段と割り切っています。A4コピー紙でも良いことになりますが、時系列でノートに書くことで、エピソード記憶(時間と記憶を連結させることで長く覚えることができる)として記憶が定着しやすいというメリットがあります。

勉強時間は30分を1単位として毎日のタスクに組み込む

 勉強時間を30分1単位としてタスク管理アプリに予定を入力します(「現役医師が勉強時間を生み出した方法を解説します」参照)」。1度決めたタスクは余計なことを考えず実行します。30分とれないときは15分1単位でも良いです。連続して勉強する時は1単位勉強したら数分休憩します。トイレ休憩でも良いですし、飲み物を飲んでも良いですし、お花を眺めても良いですし、瞑想しても良いです。5分休憩したらまた1単位勉強します。だらだら長く続けるよりは集中して記憶したいことが覚えられます。私は平日朝2単位、夜1単位を基本とし、時間があるとき1~2単位追加します。生活スタイルに合わせて時間を組むと良いでしょう。  

 以上、勉強机と勉強法について解説しました。書斎はいくつになっても憧れますね。デスクに地球儀や自動車の模型を意味もなく飾りたくなります。勉強には直接関係しませんが、お花をワンポイントで置いたように、1ヶ所ぐらいはこういう遊びを取り入れても良いかもしれません。自分ならではの勉強机を作ることは勉強のモチベーションアップに繋がると考えます。